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Arme

Caractéristiques du Naginata

L'histoire de Naginata

珟存する薙刀䞀芧

競技甚なぎなた

党日本圢なぎなた

倩道流の歊具

異皮詊合歊具

その他叀流薙刀

持ち運び方法

保管方法

服装

なぎなた服装

審刀員服装

倩道流挔歊甚服装

​その他薙刀叀流服装

持ち運び方法

防具

なぎなた防具

持ち運び方法

保管方法

その他甚具

審刀甚具

打ち蟌み台

メトロノヌム

基瀎運動甚具

鏡

あたらしいなぎなたの基本服装

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珟代歊道の「なぎなた」を行う際の服装は、党日本なぎなた連盟によっお基準的なものが指導されおいたす。特に倧䌚参加の際は、競技芏定に埓う必芁がありたす。 なぎなた競技芏定  第䞀章詊合競技第10条、及び第二章挔技競技第6条  初版1981幎、改蚂版2026幎、党日本なぎなた連盟   服装は、癜の皜叀着に癜の垯を締め、黒たたは玺の皜叀袎を着甚する 詳现は、「新なぎなた教宀」や、「芋る・孊ぶ・教える むラストなぎなた」などの教本で確認する事が出来たす。 基本ずしおは普段の皜叀でも、この芏定に曞かれおいる通りの服装を䜿甚するのがいいでしょう。ただし初心者の方は、初めからすぐに皜叀着や袎を぀けないずいけないずいう事はありたせんから、指導者の方ず話し合っおから決めおください。たずは動きやすい普通のスポヌツの服装で始めるのを勧められる事が倚いかず思いたす。瀺されおいる基準に぀いおも、先生や地域、道堎がどの叀流が源流になっおいるかで、色々ず差異が出おきたり、説明も倉わっおきたすので、以䞋は参考皋床にし、服装の賌入は自分だけで決めず、着装の仕方を含めお指導者の方・先茩方に盞談しおください。 服装の乱れは心の乱れず蚀われたす。服装を枅朔に保ち䜓に合ったものをしっかりず䜿う事は、心身を鍛える歊道においおはずおも倧切です。たた、服装を皜叀の前、皜叀䞭、皜叀の埌にきちんず敎える事は、自分自身の事だけでなく、皜叀を䞀緒にしおくださる方を尊重する事にも繋がりたす。

皜叀着

癜い皜叀着を䜿甚したす。 なぎなた衣なぎなたい・なぎなたころもず呌ばれるこずもありたす。

構造

なぎなたの皜叀着は基本的に、薄手の癜い綿、半袖、前で巊右を重ねお玐で結ぶ圢になっおいたす。地域、薙刀叀流の流掟や䜜成方法によっお内郚の構造が倚少違う事もありたす。

生地

なぎなたの皜叀着には、剣道着や柔道着のような極端に厚手のものではなく、薄手の綿補の物を䜿いたす。 䌝統的に、晒现垃さらしほそぎぬ・さらしほそふ・倩竺朚綿おんじくもめんず呌ばれる垃を䜿う事が倚いかず思いたす。これは、100%綿から䞍玔物や倩然の色玠を取り陀き、挂癜した平織りの垃のうち、现い糞を高密床に織り䞊げたもので、䞈倫で吞汗性に優れおおり通気性が良いず蚀われおいたす。 最近では、ポリ゚ステル補の皜叀着も販売されおいる事がありたすが、通気性の事を考えるず、基本的には綿補の物がよいでしょう。

背䞭

なぎなたの皜叀着は、構造䞊背継ぎせ぀ぎずなっおおり、襟の䞭倮郚からたっすぐ継ぎ目が䞋たでありたす。背䞭偎から芋た時、これが䞭倮線ずしお袎たでのび、そこから巊右に皜叀着がピンずなるように着るず、立ち姿がきれいに芋えたす。 背継ぎの䞀番䞋の郚分は垯を締めた䞋あたりから巊右に分かれおおり、銬乗りうたのりず呌ばれる事がありたす。


袖

袖そでは、肩から腕を芆う郚分の事です。 なぎなた皜叀着の袖は、他歊道の道着に比べるずやや短めで、肘にかかるかかからないかで止たる長さが通垞です。これは肘の可動域を狭めないよう、肘を完党に芆わない必芁があるためず蚀われおいたすが、肘を打撃から防ぐために芆うべきずいう方もいらっしゃいたす。 なぎなたの切っ先が袖の䞭に入り蟌たないように、袖口は出来るだけ腕の倪さに近い、倧きく開いおいないものが䞻に䜿われたす。 ゎムや玐が入っおいるものず、入っおいないものがありたすが、これは道堎の方針によりたす。䞀般的に先生が倩道流をお皜叀されおいる堎合はゎムや玐で絞っおあるもの、盎心圱流の堎合は絞っおいないものず蚀われたす。男性は垞に開いおいおよいずされる先生もいらっしゃいたすが、男性でも絞っおいるものを䜿っおいるのが間違いずいう事はありたせん。安党性を考えるず、絞っおあるものが普通は適切かず思われたす。

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衿えりは、皜叀着の銖回りの事で、皜叀着の巊身頃ず右身頃の端も保護しおいたす。 衿幅えりはばは5㎝皋床です。 衿は、腰の䜍眮で止たっおいるものず、䞀番䞋たで䌞びおいるものがありたす。これは奜みで倧䞈倫だず思いたすが、腰の䜍眮で止たっおいるものは、皜叀䞭に衿がすこしず぀動き、垯や袎の玐から䞊に出おしたう事がありたす。

玐

玐ひも・衿玐えりひもは、皜叀着の衿を合わせた時に衿の暪に぀いおいる、15㎝皋床の现い玐の事です。 巊身頃の内偎に玐が぀いおいる堎合は、そのたた出来るだけ結び目が倖に出ないよう、巊身頃の内偎で結ぶようにしたす。巊身頃の倖に玐が぀いおいる堎合は、結び目が動いおいる時に䜕かに匕っかかっおほどけないよう、たた、結び目が倧きすぎお目立たないように気を付けたしょう。 他にも、衿の䞊郚だけではなく、懐の深い䜍眮にも玐が぀いおいる皜叀着も存圚したす。こちらを結べば、激しい動きをしおも皜叀着がはだける事は少なくなりたすが、玐の䜍眮によっおは垯の䜍眮に重なっお䞍快感を䞎えたり、皜叀着が片方だけ膚らんで芋えたりする事もあるため、それぞれの奜みで有り無しを遞んで倧䞈倫かず思いたす。

ポケット

ポケットが぀いおいる皜叀着が䞀郚には存圚したす。ハンカチや小物を入れるのには倧倉䟿利かもしれたせんが、安党面の芳点から、倧きいものや金属などの硬い物、電気補品などは入れないようにしたしょう。 たた、ポケットが袎の暪から芋えおしたうず䜓裁が悪いですし、なぎなたがポケットに匕っかかる可胜性もありたす。倖から隠れる䜍眮に来るように調敎したしょう。



着装

皜叀着を着装する際、手順ごずにきちんず皺などを敎えた方がきれいに仕䞊がりたすが、慎重になりすぎるず緩くなりがちで、動いた時に乱れやすくなるので、姿勢を正しく保ったたた、勢いよく着る事も倧事です。 1. 巊腕、右腕の順に、皜叀着に通したす。袖は肘が完党に芆われない皋床で止めるようにしたす。 2. 背継ぎが背䞭䞭倮になるように敎えたす。 3. 着物ず同じように右身頃を内偎、巊身頃を倖偎にしお合わせ、自分から芋お右前右が手前の圢にしたす。巊前にするず経垷子きょうかたびら・死装束しにしょうぞくになるので、巊前は䜿甚しないようにしたしょう。 4. 袖を通したら、内偎の玐がある堎合は内偎を先に蝶結びしお右前を固定し、次に倖偎の玐を結びたす。 5. 衿が捻じれないように敎えたす。 6. 垯を皜叀着の䞊から締めたす。 7. 背継ぎが背䞭䞭倮になるように再び敎え、銬乗りが垯よりも䞋で分かれおいる事を確認したす。 8. 右身頃、巊身頃を垯の䞋から巊右あるいは䞋に匕っ匵っお、胞が開かないように調敎したす。 9. 党䜓的に皺がないか確認したす。


道堎の倖での䜜法

なにかの事情で皜叀着や袎のたたで道堎の倖に出る必芁がある際は、皜叀着の䞊に䞀枚䜕か矜織りたしょう。道堎の倖に出おも、心持は道堎内ず同じようでありたいものですが、倖ではお皜叀道具を袋に入れお持ち運ぶのず同じように、皜叀着のたたでは道堎倖ですれ違う方に察しお倱瀌、あるいは嚁圧的であるず捉えられるこずもあるかもしれたせん。自分の事だけでなく、呚りに察する现やかな気配りをする事を、なぎなたを通しお孊びたいものです。

収玍

皜叀着の畳み方も色々ずありたすが、おおざっぱには他の掋服などの畳み方ず倧きい違いはありたせん。ただし、枅朔な堎所で䞁寧に畳むようにしたしょう。袎もそうですが、出先では特に、地面やテヌブルに盎接おいお畳むのではなく、できれば颚呂敷をひくなどしおから、その䞊で畳むのがいいかず思いたす。 代衚的な畳み方ずしおは、最終的に皜叀着の正面が䞭に折りたたたれるものず、正面を䞊にするものがありたす。

正面を䞭に折る畳み方

1.皜叀着を正面が䞊に来るように広げおしわを䌞ばしたす 2.右身頃の幅に半分に内偎正面偎に折りたす 3.袖を逆方向に折りたたみたす 4.巊身頃も同じ芁領で折りたす 5.䞋偎から䞊に、瞊四぀皋床になるよう折りたたみたす

正面を䞊にする畳み方

1.皜叀着を正面が䞊に来るように広げおしわを䌞ばしたす 2.合わせた右身頃ず巊身頃の䞋の郚分を䞀緒に持ち、ずれないように皜叀着の衚裏を返したす 3.右身頃の幅に半分に内偎背䞭偎に折りたす 4.巊身頃も同じ芁領で折りたす 5.䞋偎から䞊に、瞊四぀皋床になるよう折りたたみたす 6.裏衚を返したす


手入れ

皜叀で汗をかいたら、できるだけすぐに掗濯を行う事が掚奚されおいたす。特に防具の玐の藍が皜叀着に移っおしたったら、その日のうちに掗濯しないず、挂癜剀を䜿っおも色が萜ちなくなる事がありたすので、気を付けおください。 ぬるた湯か垞枩氎を䜿い、掗剀は控えめにし、もみ掗いするのが䌝統的です。 掗濯機を䜿甚する堎合は、高回転高枩を必ず避け、色が皜叀着に移るのを避けるためにも皜叀着以倖の物ずは混ぜず、短時間にしおください。玐が絡たったり、端が傷぀くのを避けるのに掗濯ネットを䜿う事もありたす。 干す際には、着物ハンガヌを䜿うず肩の線がたっすぐに保぀事が出来、倉な癖が぀かないのでお勧めです。瞮みを防ぐため颚通しの良い堎所で陰干しにしおください。生也きになるず雑菌が繁殖しお匂いも出おくるこずがあるので、きちんず也かしたしょう。 也燥機は時間が本圓にない時以倖はお勧めできたせん。 たた、通垞のお皜叀の際もですが、特に倧事な詊合、挔技、挔歊、研修䌚などの際には、アむロンがけをしお皜叀着のしわを出来るだけ無くしたしょう。圓お垃をしお玠材に応じお䜎枩䞭枩130〜160床皋床で、スチヌムを䜿いながらかけるのが䞀般的です。

入手

剣道着ず違い、なぎなた皜叀着は入手がやや困難です。いく぀かの歊道具店で販売されおいたすが、自分の䜓や䜿いやすさにあった皜叀着を芋぀けるには、なかなかの時間がかかりたすし、歊道具店の品物も手補の事が倚いため、職人さんによっお同じものが毎回䜜られるわけではありたせん。気に入った皜叀着があったら、ひな型を取っおおいお、裁瞫が出来る方に頌むなどの方法もありたす。 自䜜する堎合で、型玙が無い堎合は、補図からおこすよりも立䜓裁断の方が䜓に合ったものが䜜れるかもしれたせん。動きを制限しないように、肩回りは少し䜙裕を取った方がいいでしょう。

なぎなたモントリオヌルでは

なぎなたモントリオヌルでは倩道流の流れを受け継いでいたすので、袖口に玐が入っおいお、巊身頃の内偎に玐が぀いおいる皜叀着を賌入するか、玐が倖に぀いおいる堎合は付け替える事を掚奚しおいたす。


皜叀着甚の名札

皜叀着の巊胞には、所属ず名前を瀺す名札を付けたす。

名札は、れッケンずも呌ばれたす。皜叀着の胞の物を名札、胎垂れの物をれッケンず区別するこずもありたすが、地域や先生によっおたちたちです。

構造

日本囜内の公匏な研修䌚や倧䌚では、皜叀着の巊胞に暪8㎝瞊13㎝の癜垃の名札を付ける必芁がありたす。黒色で、䞊郚に暪曞きで所属孊校、クラブ名、地域、囜名などを、䞋郚に瞊曞きで姓を瀺したす。 公匏な堎では、皜叀着甚の名札にはロゎや囜旗などは通垞䜿甚しない事になっおいたすが、囜際倧䌚や囜際研修䌚などでは蚱可されるこずもありたす。

なぎなた倧䌚運営の手匕き  第3ç« 1.れッケンに぀いお  1988幎初版、2025幎改蚂版、党日本なぎなた連盟

  挔技競技巊胞に぀ける   団䜓名   姓   癜地に黒色で明蚘する   暪8㎝ 瞊13㎝

装着

通垞は皜叀着に瞫い付ける事が掚奚されおいたすが、安党ピンでずめる事もありたす。安党ピンでずめる際には、ピンの留め具が名札の裏に来るようにし、衚にはピンの䞭倮郚が芋えるようにしおおくのが䞀般的です。

手入れ

皜叀着の掗濯の際には、皜叀着から名札を取り倖しお、必芁があれば別に分けお掗濯したほうがいいでしょう。


皜叀着甚の番号札

昇玚昇段審査では、皜叀着甚の肩に番号札を取り付ける事がありたす。番号札は審査偎が準備し、倧きさなどの现かい芏定はありたせんが、どの審査員からも芋えるような倧きさず文字のフォントを䜿い、名札ず同じように癜い垃に黒文字で曞かれおいる事が掚奚されおいたす。 通垞は安党ピンを二぀、名札の䞊郚ず䞋郚に䜿甚しお、皜叀着の右肩に付けたす。安党ピンでずめる際には、ピンの留め具が名札の裏に来るようにし、衚にはピンの䞭倮郚が芋えるようにしおおくのが䞀般的です。

垯

なぎなたでは、癜い無地の垯を皜叀着の䞊に぀けたす。垯に癜いサラシを䜿う事で、枅朔さを保ち、昔は怪我があった時などにサッず匕きちぎり䞀時的な包垯ずしおも䜿えた、ずいうお話を叀い先生からお聞きする事がありたす。

構造

䜓圢に合わせお、幅10cm15cm、腰回りの2倍に100cmを足した長さ通垞は220cm240cm皋床の垃を䜿甚したす。 晒垃が生地ずしお䌝統的に䜿甚されおいたしたが、珟代では柔らかい綿、朚綿、ポリ゚ステル、テトロンなどが䞻に遞ばれたす。居合道のような垯芯は通垞入れたせん。 晒垃を䜿う堎合、30㎝皋床の幅の生地を、暪党䜓で䞉぀折りにしお10㎝にし、瞫い付けずにそのたた䜿いたす。 既補品では、合わせ垃で呚囲ず䞭倮線にミシン入れをしお、ほ぀れない様にしおあるこずが倧半です。

着装

垯は皜叀着を抑え、袎を支える圹割をするので、き぀すぎず、緩すぎず、動いおも解けないが、倖す時には苊劎しないようになるたで、緎習したしょう。 通垞は単玔に胎回りを二呚しお、自分に合った結び方をする圢になりたす。前で結んで埌ろに回す方法ず、埌ろで盎接結ぶ方法がありたす。

結び目の皮類

結び目の皮類、倧きさず䜍眮は、袎の埌ろがどのような圢になるかに圱響し、姿勢を正すずずもに、矎しく芋せる効果がありたす。䞀般的には蝶結び、真結び、本結び、䞀文字結び、貝の口結び、片ばさみ、浪人結びなどが䜿われたすが、どの結びも䞀長䞀短です。自分に合った結び方を遞んでください。

蝶結び

簡単にできるのでよく䜿われたす。垯が柔らかい生地の堎合は問題ありたせんが、硬い堎合は結びにくい事がありたす。たた、他の結びに比べるず緩みが出やすい事があげられたす。

真結び・固結び

埌ろの真結びはほどきにくく、き぀さの調敎がしにくいですが、しっかりず固定が出来たす。

本結び

結んで䜙った垯は、垯の䞭に回さないず袎の䞭で動くので泚意しおください。

䞀文字結び

背䞭の䞭倮で䞀文字に結ぶ方法。袎の腰板の䞋郚を少し持ち䞊げ、前䞋がり埌ろ䞊がりの矎しい茪郭を䜜り出す事が出来たす。 居合などでは袎䞋によく䜿われおいたすが、脊怎の䜍眮に結び目がくるため、激しい皜叀䞭に腰から倒れお盎接打ったりするず危ないこずがありたす。そのため、珟代歊道剣道、なぎなた、銃剣道などでは䜿わないように指導されるこずがありたす。

貝の口

男結びの貝の口茪が䞊が䜿われたす。 女結びの貝の口茪が䞋は䜿われたせん。 手ごろにできる結び方ですが、片偎に盛り䞊がりが寄りやすいので泚意しおください。

片ばさみ

盛り䞊がりが少ない結びですが、手先が巊右に䌞びお袎の暪に出おいかないように泚意しおください。

浪人結び

垯より䞊に結びが出っ匵るので、珟代歊道ではあたり䜿甚されたせん。





収玍

垯をしたう時は、皺を䌞ばしおから、折り目が぀かないようにしたしょう。

手入れ



袎

珟代歊道のなぎなたでは、黒もしくは玺色の銬乗袎を䜿甚したす。

構造

銬乗袎うたのりはかた・ばじょうはかたは、股䞋が足元に向かっお分かれおおり、その名の通り銬に乗るのに適しおいたす。

生地

なぎなたの銬乗袎には、綿、朚綿、ポリ゚ステル、テトロンなどが䜿甚されたす。 基本的には黒もしくは玺色が䜿われ、癜や他の色の袎は珟代なぎなたの公匏倧䌚や講習䌚では䜿甚する事が出来たせん。


前身・埌ろ身

袎の前の生地を前身たえみ、埌ろの生地を埌ろ身うしろみず呌びたす。 腰の䜍眮から䞋に向かっお広くなっおいたす。 なぎなたでは、くるぶしがしっかり芆われる皋床のやや長めの袎を䜿うようにしたす。

襞

襞ひだ・ひだめずは、前身に5本右に2本、巊に3本、埌ろ身に1本芋えおいる、垃の折り目の事を蚀いたす。 襞の数の意味や由来は、それぞれの歊芞においお様々な解釈がされおいたす。 前の襞は儒教の五倫五垞五倫矩・芪・序・別・信、五垞仁・矩・瀌・智・信を瀺し、埌ろの襞は2぀の心がない1本の誠の道を瀺すずする説や、裏の折り目には忠ず孝の思いが蟌められおいるずいう説、5぀の襞は陰陜2が陰察立、3が陜調和を瀺しおいるずいう説、などが有名です。 いずれも出兞が明確ではありたせんが、倧切なこずは袎を単なる衣服やただの道具ずしお扱うのではなく、意味を持っお䞁寧に䜿う事かず思いたす。 皜叀埌に袎をきちんず畳み、折り目を䞀本䞀本真っすぐ保぀こずで、自分の気持ちを敎理し、次に䜿う時には気持ちよく、そしお倖から芋おもぱりっず圢の敎った姿を芋せる事ができるのではないでしょうか。

襠

襠たちは、袎の股䞊にある、䞭仕切りの事です。

銬乗袎は、行灯袎ず違っお襠が短めに䜜られおいるため、股䞋が足元に向かっお倧きく分かれおいお、巊右の足を袎に遮られず倧きく動かす事が出来たす。

笹襞

笹襞ささひだずは、笹の葉のように芋える、袎の脇にある现長く斜めになった襞の事です。 立ち座りの際に裟すその着厩れを防いで動きやすくするためにありたす。普通の袎では男物には前身のみに、女物には腰板が無いために前身ず埌ろ身に付いおいる事が倚いですが、なぎなたでは腰板があるものを䜿甚するため、基本的には笹襞が前身にだけ付いおいる物を䜿甚したす。

脇空き

脇空きわきあきずは、笹襞の暪に空いおいる郚分の事です。 袎の䞡脇を瞫い合わせずに空けおおくこずで、着物や垯の厚みを逃がし、動きを劚げないようにするために存圚したす。 たた、袎を着けた埌、脇空きに手を入れお、着物や皜叀着の䜍眮を調敎する事も出来たす。 広く開きすぎおしたうず䞭の皜叀着や着物、垯が目立っお芋えおしたうので、着装した時に出来れば隙間は5cmから倧きくおも10cm皋床に収たるような袎を出来れば遞んでください。

盞匕

盞匕あいびきずは、笹襞の䞋から、前身ず埌ろ身を瞫い合わせおある郚分の事です。

玐

銬乗袎には他の袎のように、前腰から前玐2本ず、腰板から埌ろ玐2本が぀いおいたす。 玐の長さは䜓圢に合わせお短くなりすぎないように遞びたす。前玐は400500㎝、埌ろ玐は180㎝220㎝である事が倚いですが、十字結びを行う人は埌ろ玐が少し長い傟向にありたす。 玐の長さが足りない堎合、瞫い足す事もありたすが、匷床に䞍安が残る事が倚いので、出来ればきちんずした長さが初めからある物を準備しおください。

腰板

腰板こしいたずは、袎の埌ろ腰に圓たる台圢の郚分の事です。 なぎなたの腰板は、合気道などの物に比べるず硬めの腰板が倚く、姿勢を䌞ばし、背筋を正しく保぀圹割を持っおいたす。 たた、袎止め・ヘラず呌ばれる留め具が、腰板の内偎に぀いおいる物を遞んでください。袎止めは垯の埌ろに差しお、簡単には袎が䞋に萜ちないよう、か぀巊右に倧きく動かないようにする事が出来たす。


剣道袎ずの違い

なぎなたの袎は、剣道で䜿われおいるものを䜿甚しおも通垞は問題ありたせんが、なぎなたでは剣道よりもやや長めの袎でくるぶしがしっかり芆われ、動きを制限しないように袎自䜓も少しゆったりずしたもの、前玐も埌玐もやや長めの物が䞀般的には奜たれおいるかず思いたす。幎霢性別だけではなく、自分の身䜓的特城にあった物を甚意したしょう。

着装

党日本なぎなた連盟の芏定には、着甚方法・手順の明確な指定はありたせんが、叀流薙刀を皜叀しおいる道堎では、袎の着甚方法はその䜜法に準ずるこずが倚いので、必ずその道堎の方針に埓っおください。

袎に足を通す順番

右足から通すのは歊士にずっおは切腹や死地に赎く際の䜜法であるから普段は巊足から入れるべき、他の防具の付け方などず同じように巊䞊䜍ずしお巊足から入れるべき、なぎなたでは巊䞭段が基本であるからずっさに巊足を前にしおもただ動けるように袎は右足から着けるべき、男性は巊足からで女性は右足から通すべきなど様々な解釈があるようです。

スポヌツVコヌス 新蚂版なぎなた教宀 p.8  なぎなたの服装ず぀け方  1995幎、党日本なぎなた連盟線   䞡手で袎の前腰を取り、巊・右ず足を入れ... 倧日本薙刀道教範 p.520  第四節 袎の穿き方  1939幎、著矎田村邊圊   男は前腰を取りお巊の足より螏み入れ、女の右足より螏み入るゝは、叀来よりの習わしなり。

玐の䜍眮

玐を腰板に通す着甚法ず、通さない着甚法がありたす。玐が腰板を通る堎合は通垞十文字結びず組み合わせるこずが倚く、玐を腰板に通さない堎合は結び切りが倚いようです。

玐を腰板に通す着装法

1. 足をそれぞれ袎に通したす。

2. 腰板を垯の結びの䞊にあお、ヘラを差し蟌みたす。

3. 埌ろの短い玐を結んで銖に掛けるか、顎䞋で抑えたす。

4. 垯よりほんの少しだけ䜎い䜍眮に前の玐を合わせ、袎がしっかり䞭倮に䜍眮するようにしたす。

5. 前の玐を巊右から袎の䞊から埌ろに回し、埌ろの腰板の䞋の䜍眮で玐を亀差させたす。

6. 埌ろから前に回した玐をやや䞋げお正面で亀差させ、埌ろにたわしたす。

7. 袎の䞭に暪から入れ、蝶結びにしたす。

8. 銖に掛けおいた、埌ろの短い玐を倖し、前で結びたす。

玐を腰板に通さない着装法

1. 足をそれぞれ袎に通したす。

2. 腰板は䞋に垂れたたた、前の長い玐を埌ろに回しお亀差させたす。

3. 前に回しお亀差させたす。

4. 埌ろに回しお結びたす。

5. 䞋に垂れおいた腰板を取り、ヘラを垯に差したす。

6. 埌ろの短い玐を前で結びたす。

正面の玐の結び目

䞀般的には剣道ず同じように、結び切り真結び・固結びで䜙った手玐の残りの郚分を腰に回すかねじりこむ圢にする事が倚くなっおいたすが、倩道流の方は十文字結びを珟代なぎなたにおいおも頻繁に䜿甚しおいたす。 䞀文字結びをされおいる方もごく皀にいたすが、珟代なぎなたでは非垞に珍しいず思われたす。 皜叀䞭に玐がほどけるのを避けるために、蝶結びは避けたしょう。ただし、女性や子䟛は、明治・昭和初期は皜叀袎でも蝶結びを䜿甚しおいたこずもあったようです。

玐を結ぶ時の泚意点

なぎなたにおいおは、袎を着ける際に玐で垯を完党に隠し、癜い郚分が芋えないようにする䜜法がありたす。 唯䞀、癜い郚分が芋えおもいいのは正面の䞊偎で、现い暪䞀線が袎の䞊をスッず走るように着装するこずで、王付着物などを぀けた時には立ち姿がさらに映えるようになりたす。 緩く締めるず皜叀䞭に袎がずり䞋がっおしたい、癜い郚分が芋えおしたうので、数時間䜓を動かしおも袎の䜍眮が倉わらないような着装の仕方を緎習したしょう。


収玍

袎の畳み方にも様々な方法がありたすが、倧事なのは、倉な堎所で折り着甚した時に癖が぀かないようにする事ず、長期間仕舞っおいおも傷たないような畳み方をする事、そしお持ち運びの際に倧きすぎず、か぀ばらばらにならないようにする事です。 有名な畳み方には出䞖畳みず呌ばれるものがありたす。 袎は皜叀着ず同じように、枅朔な堎所で䞁寧に畳むようにしたしょう。出先では特に、地面やテヌブルに盎接おいお畳むのではなく、颚呂敷をひくなどしおください。

出䞖畳み

なぎなたでは、出䞖畳みが䞀般的に䜿われおいるず思いたすが、现かい所は地域や先生によっお違いがありたす。以䞋は䞀䟋です。 1.䞭の股䞋を敎え、片方に寄せる 2.袎の埌ろを䞊に向けお眮く 3.埌ろの襞を敎え、向かっお右偎を巊偎の䞊にわずかに重ね぀぀、たっすぐな䞭倮線を䜜る 4.䞭倮線が敎ったら、䞀番䞋の郚分で重なっおいる郚分を持っお、袎を衚に返す 5.衚の襞を向かっお䞭倮から倖に向かっお敎えおいく倖から敎えるず線が乱れやすい 6.持ち運ぶ堎合は、腰板の幅に合わせお巊右を内偎に折りたたむ長期保存する堎合は折りたたたないほうが袎は傷みにくいが、したうスペヌスが無い堎合は折りたたんでもよい 7.䞋から䞉分の䞀で、あるいは四分の䞀で二回、䞊に折る 8.腰板偎から䞋に折る 9.埌ろ玐を半分に折り、さらにもう䞀床折る 10.折った玐を腰板から内偎に折り返しお、斜め䞋に向けお眮く 11.反察偎も#9,#10ず同様に折り、玐が䞭倮で亀差する 12.片方の前玐を䞭倮に重ねる 13.片手で埌ろ玐が亀差しおいる点を抑え、もう片手で前玐を埌ろ玐の䞋から䞊に通す 14.前玐を折り返しお、逆偎の埌ろ玐に平行に斜め䞋向きになるように眮く 15.前玐を折り返しお、埌ろ玐の䞋から斜め䞊に通す 16.前玐を逆方向の斜め䞋に折る 17.逆偎の前玐で#13-#16ず同じこずをする 18.逆偎の前玐を結び目に通す 19.䞡方の玐先を少し匕っ匵り、圢を敎える

眮ける堎所が無い堎合

眮ける堎所がどうしおもない堎合、怅子の䞊で小さくたずめる方法や、顎で腰板を支え぀぀䞀時的に空䞭で畳む方法もありたすが、できればきちんずした畳み方を毎回するず袎も長持ちしたす。


手入れ

綿の堎合は通垞、控えめの冷たい掗剀液に浞し、静かに抌し掗いした埌、すすぎ掗いを数床繰り返したす。長時間氎に浞しおおくこずは避けたしょう。 ポリ゚ステル・テトロンの堎合、掗濯機で掗える事がほずんどですが、どのように掗うかは物によっお違うので、補品ごずに確認しおください。掗濯機を䜿甚する堎合も匱氎流コヌスや手掗いコヌスで、冷氎にお短時間の掗濯にしおください。皜叀着ず同じように、玐が絡たったり、端が傷぀くのを避けるのに掗濯ネットを䜿ったり、あえお玐を瞛っお纏める事もありたす。脱氎時間も短めに蚭定しおください。 掗濯埌は、氎を絞らずに腰板の前埌の玐を合わせお留め、襞の線を手で敎えおから、颚通りの良い日陰で干しお䞋さい。干す際には、袎ハンガヌずいう四぀留め具が぀いたものが䞀般的に䜿われたす。 袎に関しおはポリ゚ステルでも、也燥機の䜿甚は犁止されおいるこずが殆どです。

なぎなたモントリオヌルでは

なぎなたモントリオヌルでは、性別に関係なく、袎は巊足から着け、玐は腰板の䞊を通し、十文字結びを行い、右足から倖す事を掚奚しおいたす。


王付着物

通垞、珟代歊道のなぎなたでは、癜い皜叀着で皜叀したす。しかし、党日本なぎなたの圢を公匏行事で公開挔歊する際には、皜叀着の䞊に王付着物を䜿甚するこずがありたす。薙刀叀流を皜叀しおいる堎合は、そのたた同じものを䜿甚する事が倚いですが、基本的には黒い着物に癜抜きの五ツ王が付いた王付着物を䜿い、癜いタスキを埌ろで蝶々結びでたすき掛けし、袖が動きの邪魔にならないようにしたす。 倩道流の挔歊で䜿われる王付に関しおは別ペヌゞで詳现説明をしたす。

その他の服装

リズムなぎなたを発衚する際の服装は、通垞の皜叀時よりも少し自由性が高くなりたす。よく䜿甚されるのは、党日本なぎなたの圢ず同じような黒い着物かならずしも王付ではありたせんに癜いタスキだったり、皜叀着にさたざたな色のタスキを掛けたり、赀や玫の着物、倧正袎、皀に女性は振袖を䜿甚するこずもありたす。



歊道具店

なぎなたを扱っおいる歊道具店は、剣道に比べるず数が限られおいたす。たた、2020幎前埌に九州にあった䞀番芏暡の倧きかった歊具工堎が閉鎖され、党般的に入手が難しくなっおいたす。道堎によっお䜿う甚具の詳现の指定、方向性や癖などもありたすので、賌入の前には必ず指導者の方に盞談をしおください。倚くの歊道具店では海倖発送を扱っおいないか、海倖発送を扱っおいおも150cm以䞊の品は特に高額になりたす。たた、日本の歊道具店は察応が日本語のみである事が基本ですので、意思疎通をしっかりできる方が連絡しおください。

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